武器になる哲学

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◆内容

ギリシア哲学〜近代・現代哲学という哲学史といったいわゆる普通の哲学者と書と異なり、時間軸に囚われず、これからのビジネスパーソンが必要となる哲学(以外も少し)用語を目的・必要性からピックアップし、解説している著書。

 

◆良かった点・こんな人向け

「人」、「組織」、「社会」、「思想」グループ分けされているので興味のある内容から読み進められている。
哲学入門書でいつも途中で挫折してしまう人

 

◆こんな人には向かないかも

体系的に哲学を知りたいと考えてる人

 

◆感想・ひとこと

日本ではあまり重要視されない哲学。
哲学が好きとかいうと偏屈や理屈っぽいと揶揄されそうだか海外では授業の必須の科目であったりする。
自分の意見を持って主張できかつ地頭の良さや多様な考え方を知っていなければならないため、それを鍛えてくれるのが哲学だと思う。

いつも入門書で挫折していたがこの本は最後まで読むことができた。
哲学史を知ってる=哲学が出来る訳ではないし地頭が良くなるわけでもない。そこからどう考えるかである。

哲学は広く深く難解な学問であるので、こう言ったあえて時系列でなくテーマ毎の選定の仕方が良かった。


 

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