シン・ウルトラマン

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◆内容

科学特捜隊のハヤタ隊員は、パトロールの際にM78星雲人・ウルトラマンと衝突したのが原因で瀕死状態に陥ってしまう。そんなハヤタを見たウルトラマンは、彼と命を共有。一つになった彼らは、やがて地球の平和を守るために共に戦うことを決意する。

◆良かった点・こんな人向け

  • テンポよく進むストーリー
  • 原作好きやマニアけオマージュが多い

◆悪かった点・こんな人には向かないかも

  • CGがしょぼい
  • 台詞回しや展開が早すぎる
  • ウルトラマンに詳しくないとあまり楽しめない

◆感想・ひとこと

シン・ゴジラでは、もし現代にゴジラが表れたら日本はどうなるのか?
(政府や自衛隊はどう対応するのか?)
という点でリアリティに描かれた映画としてとても注目を浴び、実際かなり面白い内容だった。

シン・ゴジラでやった内容をウルトラマンでもやったというのが今回の内容。
なのでその点では見ていてちょっと二番煎じ感があった。
(とはいえ、今回の場合はかなり自衛隊やの対応がスムーズ)

あとはCGがしょぼく思えてしまった(ハリウッドと比べるのも酷な気はするが)
これはわざとちょっと古くしているのは分かるのだが、他の映画を見慣れている人が見るとやはりなんかCGが…となってしまうと思う。

他には台詞回しが早すぎる気がした。
(早口で話すので話し方が不自然に思えた)

おそらくウルトラマンの往年のファンからは多くのオマージュがあり、楽しめるシーンが多かったと思う。
正直マニアではないのであまりわからなかったのだが、ウルトラマンのカラータイマーがないのは初代ウルトラマンのデザインの際の初期のものらしい。
また、ゾフィーが「ゾーフィ」としているのは当時の都市伝説をネタとして取り入れた模様。
(ゼットンを使って地球を滅ぼそうとするという噂が流れたんだとか)

個人的に好きだったのは山本耕史さんのメフィラス星人。
「○○…私の好きな言葉です」
「○○…私の嫌いな言葉です」というフレーズちょっと使ってみたくなったw

賛否両論のあるウルトラマンだと思われる。
個人的にはどちらかといえばあんまりという感じ。
(全くおもしろくないとかつまらないということは無かったが、ちょっと置いてけぼりをくらった感じがした)

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