零 ~濡鴉ノ巫女~

ゲーム

本ページはプロモーションが含まれています

◆内容

「日上山」はかつて霊場として崇められ、
その周辺には特殊な信仰が伝えられていた。
この山では、「水」を御神体とし、
「人は水から生まれ、水へ還る」という、
輪廻の教えがあった。
その為、この山には「死を迎える者」が訪れ、
この山の水に触れて最期を迎えることで、
正しく命を終えることができると信じられていた。

また、特異な儀式や風習が残っているとされ、
陰惨な事件や不思議な出来事があった事も
多数報告されている。

物語は、霊山と呼ばれる「日上山」を舞台に
不来方 夕莉(こずかた ゆうり)
放生 蓮(ほうじょう れん)、
雛咲 深羽(ひなさき みう)の
3人によって織り成される怪異幻想譚である。
〜公式サイトより〜

◆良かった点・こんな人向け

シリーズ特有の独特の雰囲気が◯
日本のホラーのゆっくりやってくる恐怖が好きな人は◯
和風ホラーが好きな人は◯
零シリーズが好きな人は◯

◆悪かった点・こんな人には向かないかも

同じステージを行き来することが多い
キャラクタの行動原理がわかりづらい
テンポが遅いのが嫌いな人は×

◆感想・ひとこと

アーカイブの資料が面白い。
アーカイブには民俗学的な考察が書かれているが、個人的にはこれを読むのが面白かった。
ゲームの世界観が作り込まれているなぁ、と。
(フィクションで作られているの資料なのだがどこかリアリティがある)

一方でこんなしっかり設定や作り込みがされているのにも関わらず、
肝心のキャラクタの動機や行動原理が会話として語られていなくてわかりづらくて残念に思えた。
あと主人公の不来方夕莉へ感情移入しにくい。

今回のテーマは「水」で、
雨に濡れることでゲージが溜まり、ダメージを受けやすかったりとデメリットがある。
ゲージが溜まりやすくゲージを減らすまで待つのが正直面倒でゴリ押ししていた。

難易度は普通にしたが、そこまで難しくなかった。
放生蓮(男性キャラクタ)の連写カメラが使いやすい。

また、零の初代の主人公の雛咲深羽が出てきたりする点はファンからすると嬉しいかも。
個人的には黒澤密花と鏡宮累がお気に入りキャラクタ。

零シリーズとしては他の作品の方がいいかも。
ただ、グラフィックも綺麗で、3人のキャラクタが使える点は個人的に良いと思った。

 

 

タイトルとURLをコピーしました